野外シネマ×バレエホリデイ詳細決定! クイーンの名曲にのせておくる名作「バレエ・フォー・ライフ」特別上映決定!

本年の〈上野の森バレエホリデイ〉では初めて東京国立博物館とのコラボレーションが実現しました。重要文化財の表慶館(ひょうけいかん)の前に特別スクリーンを設置し、貴重な舞台映像全編の野外上映会を開催します。

今回上映するのは、クイーンの17の名曲に20世紀最大の振付家、モーリス・ベジャールが振付けた傑作「バレエ・フォー・ライフ」。1997年に名門モーリス・ベジャール・バレエ団によって初演され、そのカーテンコールにはブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン、エルトン・ジョンが登場し、「ショウ・マスト・ゴー・オン」をライヴ演奏したという、クイーンお墨付きの作品です。

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この作品は90年代に一度映像化されましたが、その後絶版になり、以後はモーリス・ベジャール・バレエ団の公演でしか接する機会のない、幻の作品になりつつあります。2020年5月には日本公演が予定されていますが、そのプレ企画として、〈上野の森バレエホリデイ〉にて特別に、近年の舞台映像全編を上映することが決定しました。表慶館の前に設置された特別スクリーンで、特別映像をご覧いただけます。

実はクイーンのフレディ・マーキュリーはバレエタイツを衣裳として着用したり、英国のバレエ団の舞台に立ったこともあるというエピソードが残っています。ダンサーたちは、おなじみのヒット曲にのって生命を炸裂させるように踊ります。作品中にはレザージャケットやバレエタイツを身に着けた"フレディ"も登場。あの伝説の「クイーン・ライヴ!! ウェンブリー1986」や「ライヴ・キラーズ」などライヴ音源も交えて、さながらコンサート会場と劇場を行き来するような、従来のバレエのイメージを超えたステージです。

バレエホリデイだからこそ実現した貴重な上映会にぜひお出かけください!

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野外シネマイメージ(表慶館前に特別スクリーンを設置します)

上野の森バレエホリデイ2019 野外シネマ×バレエホリデイ

【会期】2019/4/26(金)、4/27(土)19:00上映開始(20:45終了見込み) ※雨天中止
※18:50~19:00まで、小田島久恵氏(音楽ライター)によるプレトークあり

【会場】東京国立博物館 表慶館前 (東京都台東区上野公園)


【料金】無料 ※東京国立博物館の入館料が別途必要となります。また、高校生以下、および満18歳未満、満70歳以上は無料。

【座席】250名 ※座席が満席となった場合にも、芝生や周辺にお座りいただけます。

【ご注意事項】

・来場者の状況によっては、座席に座れない場合もございます。
・座席に座れない場合でも芝生や周辺にお座りいただけます。
レジャーシートを敷いて鑑賞することができる芝生部分は、東京国立博物館の開館時より解放されています。お座席は準備が整い次第おすわりいただけます。
・来場者多数の場合は、映画がよく見える場所から鑑賞できない可能性があります。
・入場者が会場に入りきれない場合は、一時的に入場を規制させていただく場合がございます。
・映画の鑑賞は無料ですので、ご購入いただいた総合文化展観覧券(入館料)は、映画が見られない場合でも払い戻しできません。予めご了承ください。
・雨天時は上映は中止となります。中止の場合は、当日昼15:00までに公式ツイッター[‎@balletholiday]等で告知します。